高血圧と動脈硬化は背中合わせのとても危険な関係

高血圧は、別名サイレントキラー(沈黙の殺し屋)と呼ばれ、ご存知の通りほとんど自覚症状がありません。したがって、本人が知らず知らずのうちに、動脈硬化が進行し、気がついたときには、あらゆる臓器に深刻な障害が起こっているということが、珍しくはないのです。

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サイレントキラー(沈黙の殺し屋)が新たな秘密兵器を入手


高血圧と動脈硬化は悪のスパイラル


血管というものは、もともと弾力があり、内腔(血管の内側)がなめらかにできています。ところが、ひとたび高血圧が続くと、高い血液の圧力に耐えるために、動脈の血管の壁が厚くなっていき、そこにコレステロールなどがたまって、ますます血液の流れが悪くなります。このような状態のことを、動脈硬化といいます。


動脈硬化が起こると、心臓は一定量の血液を送り出すために血圧がさらに高くなります。つまり、高血圧→動脈硬化→さらなる血圧上昇→さらなる動脈硬化の進行・・・と、悪のスパイラルにはまり込んでしまうのです。


その結果、十分な血液が体を流れにくくなり、冠動脈疾患(狭心症や心筋梗塞などの心臓病)や脳動脈疾患(脳梗塞や脳出血)など、さまざまな病気を引き起こしてしまうのです。


高血圧やそれに伴う合併症が、内臓脂肪を原因とするものに変化してきていて、サイレントキラー(沈黙の殺し屋)は、内臓脂肪という新たな秘密兵器を手に入れてしまったようなものなのです。

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2006年09月24日 17:59