腹囲の測定、着衣のままでOK?、会場での自己測定OK?

厚生労働省は、2008年4月から始まる「特定健診・保健指導」で、企業が実施する職場健診での腹囲の測定について、「着衣のままの測定」と「会場での自己測定」を認めることを、各都道府県に通知したといいます。

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プライバシーへの配慮で簡易な測定方法を導入


国民のメタボに関する危機意識が確実に高まっているのは事実



厚生労働省は、職場健診に関して、「腹部の露出など受診者のプライバシーに配慮が必要なので、簡易な測定方法を導入する」との通知をしたようです。


但し、着衣といっても、洋服の上からではなく、肌着1枚程度を規定している模様です。お腹を出すことへの抵抗感で、受診拒否されては困るという、事業者からの声を反映した形となりました。


また、着衣の上からの測定の場合は、実測値から1.5センチ差し引くという指針も盛り込んでいます。


しかし、そのような測定方法で本当に、正しく測定できるのかは不安なところです。また、なぜこんな制度開始直前に?という疑問がわいてきます。


実は、この話は、職場健診の場合で、国民健康保険加入者の場合、自治体などが実施することになるのですが、自治体側は「着衣の上からの測定は想定していなかった。」として、同じ制度の健診が、違う測定法で行われる可能性があるというからまたまた驚きです。


また、会場での自己測定の精度も心配です。北里研究所病院の論文によると、測定法を学んだ医師や看護師が同じ人の腹囲を測っても、測定者によって最大7.8センチもずれたといいます。


まあ、今後も腹囲の測定に関しては、さまざまな議論や混乱があるかもしれませんね。


ただ、賛否両論は今後も続くでしょうが、私としては、国民のメタボに関する危機意識が確実に高まっているのは事実だと思います。その結果、対象者が内臓脂肪の低減に、真剣に取り組むようになり、健康を取り戻す人が増えるといいな〜と心の底から純粋に思っていますが・・・


【参考記事】
メタボリックシンドロームの診断基準
なぜ女性が腹囲の基準で5cm大きいの?
腹囲の正しい測り方
おもしろい腹囲の考え方
なぜ「男性85cm以上、女性90cm以上」?

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2008年03月04日 19:06