【知識】なぜ従来のように「カロリー」を使わないのか?

いままで、減量するには摂取カロリーが消費カロリーを上回らないことなどの考え方で、運動の単位もカロリーで表現されていたものです。ところが「健康づくりのための運動指針2006」(運動指針)では、カロリーではなくエクササイズという単位を使用しています。それはなぜでしょうか・・・

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身体活動の単位に「カロリー(kcal)」を使わない理由


体重による差異に左右されないエクササイズ


一般的に、エネルギーの消費量として使われる単位・「カロリー(kcal)」を用いた場合には、個人の体重によって差が生じてしまうのです。例えば、40kgの人と80kgの人とでは、同じ内容の身体活動を行った場合でも、消費するエネルギーに2倍の差が生じるのです。(80kgの人の消費カロリーは40kgの人の2倍多い)


このため、生活習慣病予防のために、必要な身体活動量を、個人の体重には関係なく、表すために、この運動指針では「メッツ」と「エクササイズ」という単位を用いているのです。


1エクササイズの身体活動量に相当するエネルギー消費量


「カロリー(kcal)」を用いた場合には、個人の体重によって差が生じてしまうというものの、個人の体重に応じてエクササイズをカロリーに換算することは可能です。


1エクササイズの身体活動量に相当するエネルギー消費量は、以下の簡易換算式から算出することができます。自分の身体活動量の目標に対応したエネルギー消費量も確認することができます。


エクササイズとカロリーの簡易換算式


エネルギー消費量(kcal)=1.05×エクササイズ数×体重(kg)

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2007年02月28日 11:48