フライパンはテフロン製を使うと油の量は約1/2ですむ
ホームセンターなどに並んでいるフライパンには、鉄製のものや銅製のもの、フッ素樹脂加工されたテフロン製のものがあります。メタボリックシンドロームの気になる方には、どちらのフライパンが良いと思いますか。ご想像の通り、使用する油の量は、鉄製が「1」に対して、テフロン製は「約1/2」で調理ができるのです。
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●外食産業ではフッ素樹脂加工のフライパンは、ほとんど使用しない
フッ素樹脂加工のフライパンは、1960年にニューヨークでデュポン社という企業が「テフロン加工フライパン」として発売したのが始まりです。
フッ素樹脂加工のフライパンは、軽くて使い勝手がよくとても便利です。水に濡れたまま、台所においてあっても、鉄なべのように錆びたりせず、使う前にさっと水洗いしフキンでひとふきすればすぐに使えます。卵焼き・ハンバーグなどの料理がフライパンにくっついてしまうこともありません。しかも、ヘラなどで簡単にひっくり返し、お皿に盛り付けることが出来ます。使い終わったあとは、スポンジに中性洗剤をつけて洗うだけです。
鉄のフライパンは、火力の強い中華料理などには最適なのですが、調理やメンテナンスの時に油を大量に使用します。鉄のフライパンに料理が焦げ付かないようにするには、油を大量になじませて使わなければなりません。また、収納する時も錆付かせないために、洗剤を使わずにフライパンの表面に薄っすらと油分を残しておくのが良いとされています。油の酸化を考えると恐ろしいことです。
その結果、同じ料理をするのにも、使用する油の量は、鉄製が「1」
に対して、テフロン製は「約1/2」で調理ができるわけです。
ちなみに、外食産業ではフッ素樹脂加工のフライパンは、ほとんど使用しないようです。洋食屋さんでは、銅なべ・銅パンを、中華料理店では鉄のフライパンを使うのが一般的です。銅は、熱伝導が良いので均一に温まる、中華料理は短時間で食材のうまみを逃さないなど料理の特性上、仕方のないことのようです。
どんな料理でも、フッ素樹脂加工のフライパンを使って、調理すると、多少料理の仕上がり感が落ちるかもしれません。しかし、大量の油(しかも酸化の危険性もある)を摂取することを考えたら、必然的に答えは出てくるのではないでしょうか。
また、炒め物の場合は、材料を1度サッと下ゆでしてから炒めるたり、電子レンジで加熱してから炒めると、生で炒めるときより、さらに油が少なくて済みます。
2007年01月21日 13:55


