放置しやすいが動脈硬化を知らせてくれる身体のサイン
肝臓は「沈黙の臓器」といわれますが、動脈硬化は「沈黙の病」ともいえるでしょう。動脈硬化の初期はほとんど症状がありません。したがって「何かおかしい」と思う症状が出たときには、かなり動脈硬化が進んでしまっていると考えざるをえません。神経質といわれてもかまわないので、「身体の悲鳴」を見逃さないようにしましょう。
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●神経質といわれるくらいが長寿の秘訣?
血流の途絶えた組織や臓器は、本来の機能がストップしてしまうわけですから、生命にかかわる危険な病気を引き起こします。動脈硬化は、その発症場所によって、特徴的な症状が見られます。
動脈硬化の起こりやすい場所のベスト3は、「心臓」と「脳」と「足」です。動脈硬化の症状は、誰もが普段の生活の中で、感じやすい症状なので放置される可能性が高くなります。2〜3日続くようであれば、すぐに、病院に駆け込むぐらいの神経質さが必要なのかもしれません。
《心臓の動脈硬化の可能性を示す症状》
□明け方に、寝ていられないほど胸が苦しい
□階段を昇り降りすると動悸がする
□重い荷物を持って歩くと息苦しくなる
□走り出した時に胸が苦しくなる
心臓の症状は、「胸が痛い」、「胸が苦しい」、「息ができない」と表現する場合が多いようです。
《脳の動脈硬化の可能性を示す症状》
□手足がしびれる
□手足に力が入らない
□箸を「ポロッ」と落とす
□突然、目が見えにくくなる
□ろれつがまわらなくなる
□しゃべりづらくなる
□めまい・頭痛が頻繁に起きる
□なかなか物事が思い出せなくなる
漢方的にいうと、右上半身・左下半身が動脈硬化の症状の出やすい部位といわれています。
《足の動脈硬化の可能性示す症状》
□足が冷えるようになった
□寝ていても足が痛い
□少しの刺激で傷が出来る、化膿しやすい
□歩いているとふくらはぎや太ももが痛い
□痛くて足を引きずるようになった
□ぶつけていないのに親指や小指が痛い
筋肉痛や打撲と勘違いし、シップ薬を貼り続ける人が多いので注意が必要です。中高年の男性は「足に動脈硬化ができるはずがない」と考えている人がほとんどです。
【参考記事】
動脈硬化とは、血管が弾力性を失って硬くなり、狭くなる状態
血管壁の構造と動脈硬化の起きた血管の状態とは?
動脈硬化が急激に進行してしまう原因となる危険因子とは?
自宅で毎日「動脈硬化」の度合いを簡単にチェックできる
2006年11月15日 18:24


