なぜ女性が腹囲の基準で5cm大きいの?

「なぜ女性の方が5cm大きい(太い)の?」と疑問に思われた方もいらっしゃると思います。これは、日本独自の基準であり、海外では男性の方が逆に10cmほど大きい基準になっています。

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女性に5cm、甘いのは皮下脂肪のおかげ?


但し、女性は閉経後が要注意!



女性は、男性の比べておなかの周りに皮下脂肪が多くなっています。女性の場合は、内臓脂肪が少なくても、おへそ周りが大きい場合があります。男女間のこの5cmの違いは、その皮下脂肪を差し引いて決められた日本独自の基準なのです。


ちなみに国際糖尿病学会の基準としている腹囲は、アメリカが男性102cm以上・女性88cm以上、欧州では男性94cm以上・女性80cm以上です。日本と逆転しているところが興味深いところです。


皮下脂肪とは、文字どおり皮膚の下につく脂肪のことです。女性が肥満している場合の多くは、この皮下脂肪の多いタイプの肥満です。女性は、妊娠・出産をしますので、胎児を守るために、もともと皮下脂肪が多くつくようになっています。


皮下脂肪は、内臓脂肪に比べると、高脂血症や高血糖、高血圧といった生活習慣病への悪影響は少ないことがわかっています。一部の研究によれば、むしろよい働きもあるといわれています。


但し、女性も閉経後は、内臓脂肪がつきやすくなりますので、メタボリックシンドロームにも注意しなくてはなりません。


(参考:世界の危険腹囲基準)

国際糖尿病学会基準腹囲 日本基準
アメリカ   欧州   南アジア
102 94 90 85
88 80 80 90

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2006年07月26日 18:09