メタボリックシンドロームの人は転びやすい?骨折しやすい?

「メタボリックシンドロームの人は、体のバランスを取りにくく、転倒の危険性が高くなる」・・・ことが愛媛大の医学部の調査でわかったといいます。確かに、太った人はバランスが悪そうなのは、一目瞭然ですが・・・改めて統計的に出されると、「なるほど・・・」とうなずいてしまいますね。

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メタボリックシンドロームの人は片足立ちができない?


「転ぶ」→「骨折」→「寝たきり」にならないように・・・



この調査は、439人(男性168人、女性271人)を対象に実施されました。測定方法は、「重心動揺計」というもので体の揺れやすさを測ったといいます。


「重心動揺計」とは、直立時における足の底の圧力を検出して、その動揺状況を電気の信号の変化として測定する、いわゆる「足圧検出装置」です。


測定方法は、目を開けた状態で60秒間、片足立ちします。(歳を取ると誰でも難しそうですが・・・)


メタボリックシンドロームでない人で、できたのは男性が74・6%、女性79・7%でした。それに対して、メタボリックシンドロームの人は、男性50%、女性63・5%だったという結果が出ました。


身体の重心が動いてしまう「重心平均移動距離」は、メタボリックシンドロームの男性がメタボリックシンドロームでない人よりも21cm、女性は14cmも多かったそうです。


話は変わりますが、高齢者が「寝たきり」になるのは、転ぶことによる「骨折」が引き金となる場合が多いといいます。したがって、メタボリックシンドローム対策は、心筋梗塞などの病気を予防するだけではなく、転倒の危険性を避けるうえでも、重要になっていくのですね。


【参考記事】
メタボリックシンドロームとは?
心臓病の危険性は健康人の30倍以上?
内臓脂肪は脳卒中の危険度も最大5.3倍?
40歳以上男性、5割が内臓脂肪に危険信号
メタボリックドミノとは〜生活習慣病は順番に発症する〜

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2008年01月13日 11:30