メタボリックの危険度
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メタボリックシンドロームとは?
日本語で正確に訳すと、metabolic(メタボリック)とは「代謝」という意味、syndorome(シンドローム)とは「症候群」という意味になります。「メタボリックシンドローム」とは、日本語でいえば、「代謝異常症候群」、あるいは、「脂質代謝異常症候群」と訳されるのでしょうか。しかしながら「メタボリックシンドローム」という概念は、最近ではすっかり市民権を得て、世界的にも「メタボリックシンドローム」という言葉の方がポピュラーに定着していく気配です。
心臓病の危険性は健康人の30倍以上?
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満(腹部肥満)に加えて、高脂血症・高血圧・高血糖などの危険な要素(危険因子)を2項目以上合わせ持つ状態のことをいい、1項目あるとその予備軍とされています。危険因子の1つ1つに問題がなくても、相互に関係しあいながら、重なることで恐ろしい結末を招いていく・・・それがメタボリックシンドロームの怖さなのです。
内臓脂肪は脳卒中の危険度も最大5.3倍?
メタボリックシンドロームの要注意項目が増えるごとに、脳卒中になる危険度も増し、最大で5.3倍にもなることが、国立循環器病センターの大規模調査で調べられました。メタボリックシンドロームと脳卒中の関係は、これまで国内の統計データがなく、はっきりしていませんでした。メタボリックシンドロームといえば、「心血管障害」が、まず心配されたのですが、これからは脳卒中の心配もしなくてはなりません。
40歳以上男性、5割が内臓脂肪に危険信号
内臓脂肪型肥満に、高脂血症、高血圧、高血糖の状態が加わると心筋梗塞などの危険性が高まるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の20歳以上の有病者が、推計で約1,300万人に達することが、2006年5月8日厚労省が発表した「2004年国民健康・栄養調査」で報告されました。
似たような考え方は80年代から存在した
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満(腹部肥満)に加えて、高脂血症・高血圧・高血糖などの危険な要素(危険因子)を合わせ持つ状態のことをいいます。しかしながら、このような考え方は、今に始まったことではないのです。似たような「合わせ技」は、80年代から存在していました。
メタボリックシンドローム撲滅委員会とは?
「メタボリックシンドローム撲滅委員会」とは、産経新聞社などフジサンケイグループ各社が、厚生労働省の後援を得て、関連する学会や団体、協賛企業とともに、2006年1月に発足されました。
メタボリックドミノとは〜生活習慣病は順番に発症する〜
メタボリックシンドロームを構成する生活習慣病は、ひとつひとつの病気が発症する順番が重要になります。それぞれの病気が一度に起きるわけではないのです。肥満がもとで高血圧、脂質異常、さらに糖尿病が次々と、まるでドミノ倒しのように連鎖的に起こり、ついには脳卒中や心筋梗塞など取り返しのつかないことになってしまうのです。
メタボリックシンドロームの人は転びやすい?骨折しやすい?
「メタボリックシンドロームの人は、体のバランスを取りにくく、転倒の危険性が高くなる」・・・ことが愛媛大の医学部の調査でわかったといいます。確かに、太った人はバランスが悪そうなのは、一目瞭然ですが・・・改めて統計的に出されると、「なるほど・・・」とうなずいてしまいますね。


