保健指導(動機づけ支援・積極的支援など)の具体的な内容
さて、あなたの保健指導の判定はいかがでしたか?保健指導の目的は、まず自分自身が健診結果を理解して、体の変化に気づき、自らの生活習慣を振り返ることです。そして、生活習慣を改善するための行動目標を設定し、実践していくことです。
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●まだ間に合う?最も厳しい「積極的支援」の回避
健診によって、生活習慣病発症のリスクを発見し、自覚症状はないが発症のリスクがあることや、生活習慣の改善によってリスクを少なくすることが可能であることを理解することから始まります。そして判定された保健指導は、3つの階層に分かれていきます。
【情報提供】
対象者が生活習慣病についての理解を深め、自らの生活習慣を見直すきっかけとなる支援をする。健診結果と質問票に基づいた、健康に関する情報を作成して対象者に配布します。(健診結果と同時に1回限り)
【動機づけの支援】
生活習慣の改善に対する個別の目標を設定し、対象者自身の努力による行動変容(変化)が可能となるような動機づけを支援する。
健診結果と現在の生活習慣の意味づけ、自らが取り組むべき目標、実践可能な行動目標、評価時期(6ヶ月後)等を設定します。個別面接や集団指導(グループワークや学習会等)、メール等IT(双方向)が活用されます。(原則1回で30分から1日必要)
個別面接や小集団のグループワーク等において、保健指導実施者やグループメンバー等と対話をすることにより、客観的に自己の生活習慣を振り返ることで改善すべき生活習慣を認識でき、その気づきが行動変容のきっかけとなることが期待されています。
【積極的支援】
健診結果・質問票から、生活習慣改善の必要性の高い対象者には、動機づけ支援の内容に加えて、専門職等による継続的なきめ細やかな、直接的な支援をする。(専門職とは、医師・保健師・管理栄養士・健康運動指導士など)
健診結果と現在の生活習慣の意味づけ、自らが取り組むべき目標、実践可能な行動目標、評価時期を設定します。設定した目標達成に向けた実践をして、中間評価として取り組んでいる実践と結果について検討し、行動目標・具体策の再設定をします。
そして最終評価目標の達成のための実践を継続していきます。個別面接・集団指導・小集団(グループワーク、自助グループ等)・電話などの通信、メール等ITなどを組み合わせて実践します。
積極的支援は、3ヶ月〜6ヶ月程度続けられ、定期的かつ頻繁な指導を受けることになります。積極的支援に階層化された対象者は、いままで経験したことのない専門家からの継続的な、厳しい?指導を受けることになりそうです。
【参考記事】
《ステップ4》最後の質問表で保健指導判定が補正される
《ステップ3》ステップ1、2の結果で対象者をグループ分け
《ステップ2》血液検査と事前質問により追加リスクをカウント
《ステップ1》腹囲とBMIで内臓脂肪蓄積のリスクを判定
新たな健診で検査項目はどう変わるのか?(全員必須)
2007年05月20日 11:58


